毛糸のセーターはもちろんのこと、カットソーやTシャツ、靴下・タイツ・・・あらゆるところにできる毛玉。
毛玉だらけの服を着てると見た目も悪いしだらしない印象を持たれることも。
そんな毛玉を一掃して服を蘇らせる強い味方が毛玉取り器!
でも、「毛玉取りってブラシと電動どっちがいいの?」って悩んじゃいますよね。
そこで今回は私が持っている電動毛玉クリーナー(テスコムKD901)と毛玉取りブラシ(浅草アートブラシ社)の長所・短所の比較と、あなたにはどちらがオススメかを考えてみました。
毛玉取りは電動or手動どっちがいい?
電動クリーナーと手動のブラシ、どっちが買いなのか?
結論から言うと、
「どっちも良い」
とはいっても、予算の都合とか使いやすさとかで、どっちかに決めたいってこともありますよね。
そこで、両方持ってる私がそれぞれの長所短所を踏まえて、おすすめを考えてみました。
電動毛玉クリーナーをおすすめする方
- 毛玉のできた服が大量にある
- カットソーやTシャツ全面に毛玉ができている
- 時間をかけずにサクッと毛玉取りしたい
- 万が一失敗して服に穴が開いてもいい
- 衣類を買い替えるサイクルが短い
毛玉取りブラシをおすすめする方
- 毛足の長いセーターが多い
- フリースやファー系が多い
- 生地の風合いを損ないたくない
- お気に入りを長く着たい
- 多少の時間や疲れは気にしない
電動毛玉クリーナーのメリットデメリット
電動クリーナーの長所短所をまとめました。
サンプルはテスコムKD901。
電動毛玉クリーナーの長所
電動毛玉クリーナーの長所はなんといってもパワーとスピードと疲れ知らずの楽チンさ。
セーターを始め、カットソー、Tシャツなどの全面にびっしりできてしまった毛玉もクリーナーを滑らせるだけでスイスイサクサクきれいに。
家中の毛玉をかたっぱしから片付けても電動なら疲れ知らず。
切り取る毛足の長さを調整できる機種なら、ある程度の風合いを残したまま毛玉をカットできます(あくまでもある程度。この後の短所参照)。
電動毛玉クリーナーの短所
風合いを保つアタッチメントが付いているものであっても、基本はカッターで毛玉を切り取っていくのでふわふわセーターなどは風合いがやや落ちる。
毛足の長いファーには使えない。
フリースにも使えなくはないけど私はハゲさせそうで不安だから使わない。
音が大きい。
そして最悪、生地にシワが寄った状態だったり、凸凹があるとその部分を巻き込んで生地ごとカットされて穴が開くことも無いとは言えません。
⇒ テスコム毛玉クリーナーKD901レビュー タイツやカットソーにも使える?
毛玉取りブラシのメリットデメリット
毛玉取りブラシの長所短所をまとめました。
サンプルは浅草アートブラシ社製の簡単毛玉取りブラシ・スタンダード。
毛玉取りブラシの長所
毛玉取りブラシの一番の長所は、繊維をカットせず毛玉を取るので生地の風合いを損ねないこと。
お気に入りで長く着たいものや大事にしたい服に使うならブラシがオススメ!
穴を開ける心配がないので、上質な素材にも安心。
電動で取りきれない細かい毛玉や入り組んだ所の毛玉も取れる。
フリースやファーなど、毛足の長いものにも使える。
毛玉取りブラシの短所
全面びっしり毛玉とか大量のセーターとかの場合は、電動に比べるとやや時間がかかるし手動なので疲れる。
電動と比べるとやや高価な印象。
(私が使っている浅草アートブラシ社製のものは少々お高い)
毛玉取りブラシのおすすめ!電動より得意分野ありの浅草アートブラシ愛用中
毛玉取りまとめ
電動毛玉クリーナーも手動の毛玉取りブラシもメリットデメリットあり。
本当はどっちもおすすめなんです。
理想はそれぞれの長所を生かした合わせ技で毛玉全滅!ではありますが・・・。
とりあえずどちらかを選ぶという時の参考になれば幸いです。
私の愛用毛玉取りのご紹介。
Tescomの電動毛玉クリーナーKD901。