前々回の記事でテスコムの毛玉クリーナーを購入してウキウキで使用感レビューした私ですが・・・。
実は、毛玉取りブラシも浅草アートブラシ社のものを長年愛用しております。
今回は、毛玉取りブラシの実力や電動より得意な分野などをご紹介いたします。
毛玉取りブラシのおすすめは?
私が長年使ってる毛玉取りブラシがこちら。
ブラシ作りの老舗、浅草アートブラシ社のもの。
15年くらい前に買ったもので保管が悪くてちょい汚くなってるけど・・・。
付属のブラシクリーナーも今のと違う。
ってことで買うときは少々躊躇はしましたが、編み物系ブロガーさんがおすすめしてたこともあり、
と、思い切って購入しました。
そして今に至るまで使い続けてるくらいお気に入り。
これは本当に買ってよかった。
電動も手軽でいいけどブラシもあるとさらにいいですよ!
毛玉取りブラシが電動より得意なことは?
普段着の毛玉を取るだけなら電動クリーナーで十分なんですよね。
私も先日買ったテスコムのトレタには満足してますし。
ですが、電動クリーナーに無い毛玉取りブラシのメリットは
- 毛玉だけを取るので生地が薄くならない
- 生地に穴を開ける心配がない
- 毛足の長い生地やフリースも得意
- 電動で取きれない細かい毛玉も取れる
- 手軽
デメリットをあげるなら、
- 大物はやや時間がかかる
- 手が疲れる
- 高価
ってところでしょうか。
電動毛玉クリーナーはスピーディに広い面積でもサクッとできるのが魅力ですが、生地を巻き込んで穴を開ける恐れもあってお気に入りの服に使うのはチョット怖いというデメリットもあり。
一方毛玉取りブラシは少々手間はかかるもののお気に入りや高価な服にも使える安心感があります。
電動と手動ブラシ、どっちもメリットデメリットあり。
ということで私は使い分けたり併用したりしてます。
浅草アートブラシの毛玉取りブラシは人気も評判も高く、毛玉がよく取れるのはもうご存知かと思いますので、電動クリーナーより得意な分野を中心に写真付きでご紹介しますね!
ニットの毛羽立ち
杢グレーのニットですが、なぜか白い毛糸だけが毛羽立ったようになったもの。
電動毛玉クリーナーでは綺麗になりませんでした。
そこでブラシの出番!
軽くサッサッと撫でると・・・。
玉になってないモヤっとした繊維がほぐれたって感じでしょうか。
カットソーの細かい毛玉
続いては、電動クリーナーで取りきれなかったカットソーの細かい毛玉。
ちっちゃな毛玉や毛玉になる手前みたいなのが残ってたんですが、ブラシをかけるとすっきりすべすべ。
なので、毛玉できまくりの衣類の場合、全体を電動クリーナーで手早く綺麗にしてから気になるところにさらにブラシをかけるという方法にしてます。
もちろん、カットソーも毛玉ブラシだけでもきれいにはなるんですけどね。
で、ブラシが繊維を痛めにくいっていうのは、毛玉の繊維を切るとるんじゃなく「絡め取る」方法だから。
下の写真、左から右にブラシをかけたんですが、ボーダーの黒い部分に白い繊維がかかってるの見えますか?
繊維を切り取ってないっていうのがよくわかりますよね。
フリース素材
フリースに電動毛玉クリーナーをかけると起毛を全部刈り取っちゃうんじゃないかという心配がありますが、ブラシなら安心!
毛玉というか埃のかたまりみたいな白いポツポツが、完璧とまでは言えないけどほぼ綺麗になくなりました。
ついでに、ブラシをかけるとペタンコになったフリース生地が立ち上がってふわふわになるおまけ付き!
毛足の長い生地(ボア・フェイクファーなど)
フェイクファーやボアなどの毛足の長い生地は、だんだん毛が固まってなんだか不潔っぽく見えたりしますよね。
ウチではファーもこのブラシで毛並みを整えています。
ブルゾンの襟元のボア?ファー?がごわごわ。
毛の流れに沿ってやさしくブラシをかけてふわふわ復活。
ただ、毛玉ではないので正しい使い方なのかは不明。
やりすぎると毛が抜けるかもしれないのでやさしくほどほどに。
浅草アートブラシ
私の持ってる毛玉取りブラシは浅草アートブラシの「スタンダード」タイプ。
現在の商品は、付属のブラシクリーナーが樹脂製に進化しております。
ブラシクリーナーはブラシに溜まった毛くずを掻き出して掃除する道具。
私の持ってる金属製のブラシクリーナーは錆びや変形はしてないけど、ブラシクリーナーに絡まった毛を取るのが結構面倒。
確かに樹脂製の方が使いやすそうだな〜。
ブラシクリーナー単品でも購入可能です。
毛玉取りブラシまとめ
今回は私が長年愛用している浅草アートブラシ社の毛玉取りブラシをご紹介いたしました。
こういうちょっといいお手入れ道具を持ってると「服を大事に長く着よう」という愛着が芽生えてくるんですよね。
もちろん、手軽にサクッとできる電動毛玉クリーナーも魅力的。
⇒ テスコム毛玉クリーナーKD901レビュー タイツやカットソーにも使える?
電動・手動、どちらもメリットデメリットありなのでうまく使い分け・併用して、家中の毛玉をすっきりさせちゃいましょう!