生姜のすりおろしに長年イラついていた私がめっちゃ良いおろし器を購入いたしました!
今までのおろし金は古くなってきて、生姜の繊維が切れずに残ったりおろし金に絡まったり・・・。
私は生姜を買ったらまとめてすりおろして冷凍するんですが、力も時間もそこそこかかって面倒・プチストレスだったんですよね。
そこで思い切って、料理研究家さんたちが絶賛するマイクロプレインのおろし金を買ってみました〜。
今回は、マイクロプレインの使い心地を今までのおろし金との比較も交えてご紹介致します。
生姜のすりおろしが簡単マイクロプレイン
私が購入したのはこちら、マイクロプレインのプレミアムシリーズ・ゼスターグレーター。
バズレシピのリュウジさんもご愛用なので、見たことある方も多いんじゃないでしょうか。
持ち手のカラーも豊富。
私は大好きなグリーン。
付属のミニレシピには、ジンジャーエールやウイークエンドシトロン(レモンケーキ)などが載ってます。
持ち手にはフックにかけられる穴もあり。
カバー付きなので引き出しに収納してうっかり触っても安心。
ブレード先端もカバーされてます。
刃の部分のアップ。
一般的なおろし金のように尖ってないのが不思議な形状。
では、実際に使ってみます!
今まで使ってたセラミック製とスチール製のおろし金とも比較しますよ〜。
生姜のすりおろし比較 繊維が強敵
マイクロプレインゼスターグレーター、セラミック製とスチール製の薬味おろしで皮付き生姜をすりおろして比較。
※セラミック製、スチール製とも長年使ったもののため、刃の劣化ありかも?で厳密な比較ではないことをご了承ください。
セラミック製おろし金
薬味おろし用の小さなセラミックのおろし器。
セラミックだから劣化も少ないと思うんですが・・・。
セラミックって結構力いるんですよね。
生姜丸々一個すりおろすと指が疲れる。
だんだん生姜にも繊維が長く残るようになって、すべってさらに力が要るという悪循環。
こうなると生姜に残った繊維を切り取るしかありません。
スチール製おろし金
金属製でちりとり型の小さな薬味おろし。
おろし金にすった生姜や繊維が目詰まり。
※目詰まりは新品の時からあった気がします。
目詰まりと生姜に残った繊維でおろし金の機能を果たせない状態に。
まるでお皿の上をこすってるようなつるつる感触になってしまいます。
こちらも、おろし金を掃除して生姜に残った繊維を切り取って・・・の繰り返しでかなりのストレス。
食べた時に長い繊維が気になることもあったり。
マイクロプレインおろし金
いよいよマイクロプレインの登場!
ワクワクしながら生姜を滑らせると・・・。
驚くほど生姜本体に繊維が残ってない。
アップで見てもちょこっと見える程度。
しかも全然力要らない、軽くサクサクおろせます。
繊維もスパスパ切れるから生姜紅茶やジンジャーエールなどの飲み物に入れても繊維が気にならないほど細かくなってます。
実際使ってみて思ったことは、
千切り用のおろし金のめちゃくちゃ細かい版とでもいいましょうか。
極薄で細かく細かく削るとすりおろしと同じ状態になるようですね。
そして、3種類並べて気づいたんですが、
汁が流れ出てない?!
しっとりはしてるんですが、下に溜まったしょうが汁が明らかに少ないんですよね。
おそらく、組織を潰さずスパッと切るので水分は中にとどまってるってことかな?
この状態だと、冷奴の上に乗せたり、お刺身に添えたりするのに「出ちゃった汁どうしよう...」ってこともなくなる。
もちろん、しょうが汁だけ必要な時は絞ればちゃんと出てきます(当たり前だけど)。
冷凍保存用に1回分ずつ小分けでラップに包むときも「汁も均等に分けなくちゃ」って手間がなくなりますよね。
ラップでまとめて包む場合も汁が多いと漏れちゃったり。
ちなみに、まとめて冷凍する場合は、適当にお箸で溝をつけると割って使いやすくなりますよ。
マイクロプレインの使い勝手について少々。
生姜やにんにくをおろすとこんな風にブレードに残るんですが、
下に向けて軽くコンッと打ち付けると
ほとんど落ちます。
写真では陶器の器を使ってますが、これは丈夫なやつです。
繊細な器だと打ち付けると割れる恐れがあるのでご注意くださいね。
裏側のくぼんだところにも残ったりしますが、こちらは刃が立ってないので指で取っちゃっても大丈夫です。
指が入らなければシリコンヘラとか、竹ブラシでかき取る。
最強!生姜おろし器は繊維も絡まずお手入れ簡単
こんな風に繊維がくっついてても水で洗うだけでさらっと落ちます。
お手入れが楽なのはうれしいですよね。
スポンジで洗う場合は、先っちょから持ち手の方へ。
逆は刃が立ってるのでスポンジが悲惨なことになるから注意です。
マイクロプレインを使う前は「これ使ってるとオシャレだし料理できる人に見えるよね〜」って見た目の映えに目が行きがちだったんですが、実際使ってみたらすごい実力派でした。
プロの料理人も料理研究家も絶賛するのがよくわかりました!
すっごい使いやすい。
ついでにご紹介。
さっき出てきた竹ブラシはおろし金に詰まった生姜やニンニクをこそげるのに便利です。
すり鉢に詰まったゴマとかも。
私が使ってるの1ヶ所折れちゃってますが、問題なく使えます。
お値段もお手ごろ。
生姜おろし器まとめ
古くなった薬味おろしの買い替えに、ついに購入したずーっと気になってたマイクロプレイン。
マイクロプレインはおろし器としては少々高価な部類ではあります。
私もかなり迷いました。
でも、思い切って買ってよかった〜!
後悔はないお買い物でした。
生姜の皮も繊維も丸ごと、ニンニクもサクッとおろせます。
チーズもレモンやゆずの皮もチョコレートも大得意。
さっと使えてさっと洗えて時短にも大活躍。
ただし、大根などの大きなものをすりおろすのには向きません。
マイクロプレインのプロの料理人の紹介レビューとか見てると、みなさんチーズをオシャレにすりおろしてらっしゃる。
あれやってみたいわ〜。
パスタの見映えもワンランクアップ間違い無し!